山下 春幸YAMASHITA Haruyuki
スピーカーの略歴
1969年、神戸生まれ。
大阪藝術大学藝術学部卒業後、大手飲料品メーカーに就職。しかし「カネなし、コネなし、修行なし」という異例の経歴にもかかわらず、会社を辞めシェフを目指すことを決意、アメリカ・オーストラリア・香港等で料理見聞を広める。帰国後、33歳にして「NADABAN DINING」神戸元町店をオープンするも、3カ月間お客様がまったく入らず、いきなり倒産の危機に直面。
しかし、独自のアイデアで乗り切り大ブレイク、「新和食」の斬新さがうけて西日本エリアにて超人気店となる。2007年3月、自身の名を冠した「HAL YAMASHITA 東京」を東京ミッドタウンに出店。さらに、2012年5月、東京スカイツリー「東京ソラマチ」正面入り口に「TOP TABLES」を出店、自身初の「ファミレス」に挑戦する。
近年、奇才の和食料理人として称され、テレビ・雑誌等、各方面のメディアで活躍。国連世界給食機構WFP顧問として、自身のレストランを中心に国内外を問わず、幅広く幼い子供たちに「食」に特化した支援活動を行っている。東北大震災では、自身の水支援基金を立ち上げ支援を行った。
2010年、シンガポールワールドグルメサミットの日本代表になり、世界のマスターシェフの最高峰と称賛される。2012年には、中東アブダビワールドグルメサミットで日本代表を務め輝かしい功績を残し、インターナショナルマスターシェフとなった。現在、海外でも活躍、日々国内外を忙しく飛び回っている。