HAIOKA：The music between traditional and cutting-edge sounds

HAIOKA

音楽家／作曲家、エレクトロニックミュージックアーティスト。浮世絵や歌舞伎といった日本の伝統的な大衆文化にインスピレーションを受けながら、独自の解釈で伝統と最先端が入り乱れる現代日本を音楽で描き出そうとするHaioka。回顧主義やそれらを単純に取り入れたようなありふれたリメイクとは一線を画し、祖母から譲り受けた琴と自身の声とエレクトロニックサウンドを中心に、日本の独特な「間」「侘び寂び」、自然と共存しようとする姿勢、曖昧な言葉の中の強い意志を美徳とする感覚などを表現しようと挑戦し続けている。書家の永田文昌や現代墨アートの中野康弘とのコラボレーションは日本に生きる3世代の芸術家が作りあげる世界観が認められ、シンガポール日本大使館主催のギャラリーで開催された。様々な要素を取り入れ、過去と現在、そして未来を繋ぐように巧みに組み上げられた楽曲は海外からの評価も高く、世界に新しい日本の音楽を提案している。