田村 亜紀子
TAMURA Akiko

スピーカーの紹介

NPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」事務局長

スピーカーの略歴

1996〜2000年多文化共生センタープロジェクトコーディネーター。2000年第1子出産。2002年長男が神経芽腫(小児がんの一種)と診断され、1年間の付添生活を送る。2005年小児血液・腫瘍分野における人材育成と患児のQOL(Qualitiy of Life:「生活の質」。人間らしく充実・満足した生活を目指す生活の質)に関する研究会の立ち上げに加わり、2006年研究会から発足したNPO法人チャイルド・ケモ・ハウスの発起人メンバーとして活動を開始。

2007年9月長男の病が再発。2009年11月長男がなくなる(享年8年)。長男他界後、小児がん治療中でも家族と共に家のように過ごせる施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の設立に奔走する。2014年現在、同法人事務局長。「チャイルド・ケモ・ハウス」は2013年2月に日本で初めての小児がん専門治療施設として神戸ポートアイランドに完成した。

田村亜紀子:家族のカタチ