2024年3月2日:TEDx放浪記 vol.09 : TEDxAPU

TEDxYouth@Kobe 2016の様子
2016年3月24日

2016年2月21日に行われた「TEDxYouth@Kobe 2016」の様子を写真とともにまとめました。当日の雰囲気を感じていただけると幸いです。

セッション1

esquisse

esquisseは建築界の広告塔と演出家を目指して活動する、建築系女子大生ユニット。彼女たちの個性あふれるトークと、ポートタワーを模した「頭上建築」で会場は大いに盛り上がりました。

太田 英基

起業家であり、世界一周の経験をお持ちの太田 英基さん。トークでは、人生の可能性を拡げるために、世界を舞台にするという選択肢を視野に入れてほしいと語られました。

セッション2

柚月 恵

33年のダンス歴を持ち、現在はポールダンサーとして活躍されている柚月 恵さん。魂のこもった彼女のパフォーマンスに、参加者は心を揺さぶられたことでしょう。

大久保 信克

笑いをテーマに様々な活動をされている大久保 信克さん。参加者をも巻き込んだデモンストレーションで、アイデアを実際に体感できたことと思います。

セッション3

高橋 祥子

遺伝子解析について研究されている高橋 祥子さんのトークでは、急速な発展を遂げている生命科学が描く未来について語ってくれました。

wasabi

海外でフリーランサーとして活躍するwasabiさんは、常識という「枠」から外れて未来の可能性を自ら切り拓いていくというメッセージを伝えてくれました。

パートナーブース

TEDxYouth@Kobeでは、資金や物品等をご提供いただいている企業を「パートナー」と呼んでおります。今回のイベントでは35のパートナー様にご協力いただきました。パートナーブースでは、今年のテーマ「兆」をイメージした香りが広がり、遠隔コミュニケーションを可能にする移動型ロボット等、個性溢れる様々な企画で、交流がより促進されました。また、今回パンフレットと共にパティシパントにお配りし大好評をいただいた入浴剤は、パートナー2社とスタッフの共同開発が実現したオリジナル品です。

スタジオ

TEDxYouth@Kobe2016では、2階スタジオやアフターパーティー会場の各所にアクティビティを設置していました。スピーカーさんに向けて自由にメッセージが書き込める「Speaker’s post」、アイデアの広がりを可視化した「Idea Route Map」、参加者の皆さんから集めたおすすめトークをガチャガチャマシーンに詰め込んだ「兆でポン」。スタッフが「やってみませんか?」と声を掛けると皆さんノリノリで反応してくださり、たくさんの方に参加していただくことができました。アクティビティを通して参加者の皆さんやスタッフ、スピーカーさんとみんなが繋がることができたように思います。

Let’s talk

参加者の皆さんには、アクティビティを通しても交流を深めて欲しいという思いから、「Let’s talk」というアクティビティを実施しました。当日は予定していた最大人数60名の方々が参加してくれました。この企画は、会話を通して交流してもらうペアワークのアクティビティ。ひとりひとりに配られるカードは三角形の形をしています。ペアの方と出会って初めて一つの文字、「兆」が完成できるようなデザインにしました。そんな「兆カード」の裏面には、身近なお題を散りばめました。子供の頃の夢は?あだ名は?好きだったアニメ、絵本は?思い出の風景をシェア、ペアの方と2ショット写真を撮ろう、お互いのチャームポイントを探そう…等々。皆さんの会話に耳を澄ませると、そこには様々なストーリーが溢れていました。小さな会話から生まれた笑顔の先には、「兆」となるものが見えていたかもしれません。参加者の方々の交流を深めるアクティビティとして、素敵な時間を共有することができました。

World TEDxYouth&University Map

国内・海外の合計8つのTEDxYouth・TEDxUniversityから写真とコメントを頂き、参加者に紹介しました。本イベントのメインビジュアルに合わせ、三角形に切った色とりどりの付箋を用いて世界地図を作成することで、多くの参加者に興味を持っていただき、写真を撮ってくださる方も見られました。TEDx同士のつながりを紹介することによって、TEDxのダイナミック、グローバルな部分を感じてもらうことができました。

アフターパーティー

各スピーカーの個性溢れるトークを楽しんだ後、神戸どうぶつ王国にてアフターパーティーを催しました。RALLYを用いた交流アクティビティ、YullippeさんのDJ、振り返りムービーなど盛り沢山のコンテンツを用意。色とりどりの植物に囲まれ、参加者同士の交流を中心に賑やかな宴席となりました。料理にもTEDxYouth@Kobeのロゴを入れて頂き、随所にYouthらしさを感じられる時間になったと思います。

謝辞

TEDxYouth@Kobe 2016は多くの方々のお力添えをいただき大盛況のうちに終了しました。様々な形でご協力いただきましたパートナーの皆様、ご登壇いただき素晴らしいアイデアをシェアしてくれたスピーカーの皆様、当日ご参加いただいた参加者の皆様、企画から当日運営まで関わってくれたスタッフ、すべての方々の協力があったからこそ為し得たことだと感じています。本当にありがとうございました。TEDxYouth@Kobe、TEDxKobeはコミュニティであり一過性のイベントではありません。今後も皆様と素晴らしいコミュニティを築いていければ幸いです。

OTANI Kouichi